日本はまだまだ食べられるものを大量に捨てていると世界から指摘されています。とてももったいないことをしているというのです。私達日本人は、今も高度成長社会の枠のなかで、大量生産、大量販売、大量廃棄の習慣から抜けてないと言われています。サステナブル社会の実現に向けて、包装業界は、今までの感覚を振り払って、包装の役割を考えることを求められています。食料保全、食料ロス削減という地球上の問題に対してパッケージは対して万能薬ではないかもしれません。けれど、世界の人々が包装の保護機能価値を認識するようになるチャンスでもあります。食品ロス削減はとても重要なキーワードです。日本の食品ロスは社会問題といえます。国民一人当たり、およそ茶碗いっぱい分のご飯を一日に廃棄していると言われています。技術開発によって、食品ロスを無くせるはずです。
7月 4, 2021